後ろ足を付かないので病院とその後のソアホック




今日、動物病院へ行ってきました。

 

今日も、いつものように、朝部屋んぽをさせようと、サークルの扉を開けました。

平日は、だいたい朝の7時です。

 

普段は、こたつの布団をあげ始めるのと同時に、ソワソワし出し、サークルを開けるとすぐにリビングに飛び出していきます。

 

しかし、今日は、サークルの中で動こうともしません。

 

「あれ?ルビー、お散歩しないの?」

いつもの様子とは違ったので、声をかけてみました。

 

そういえば、今朝起きたときに、異変を感じていました。

 

 

 

サークルの中に、このように☝食事をするスペースを設けています。

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2018.05.07

 

この食事スペースには、オシッコも糞もしないのですが、今朝は、ここにオシッコをしてありました。

そのときは、たまには、そんなこともあるよねと、ルビーに声をかけたんです。

 

そして、いつもの部屋んぽの時間にルビーがサークルから出てこなかったので、何かおかしいなと思いました。

よく見てみると、食事スペースの中に、糞も落ちていました。

 

ルビーを抱き上げて観察したのですが、おしりにウンチがべっとりと付いていました。

あきらかに様子がおかしいので、マットに降ろしてみました。

 

すると、後ろの右足を付かずに、歩いているのに気が付きました。

 

昨夜、一階から結構大きな音がしたのを思い出しました。

もしかしたら、そのときに、どこかにぶつかったか、トイレに足を引っかけたなどで、骨折したのではないか?と思いました。

 

気を付けながら、時間をかけて観察したり、少し触ったりもしたのですが、ものすごく嫌がるとか、暴れるといったことはありませんでした。

 

 

 

だいぶ長い時間、この位置から動かなかったので、給水ボトルではなく、近くに水を入れたお皿を用意しました。

 

 

 

水はぺろぺろと飲んでいました。

 

 

 

食事スペースまでなかなか歩いていこうとしなかったので、チモシーも一本ずつ、手で食べさせました。

 

 

 

食欲もあるようです。

 

 

 

動物病院が始まるまでの時間に、家事をすませることにしました。

 

ルビーの様子を時々見ながら、一通り家事をすませて、もう一度じっくりと観察しました。

どうやら、トイレや食事のために移動するのも辛いようでした。

 

手で与えれば、チモシーは食べますし、お皿からなら、水も飲むことができます。

しかし、オシッコをマットにしてしまったり、ウンチに関しては、おしりにくっつけたままでした。

 

糞が固まった状態でおしりまわりについているので、仰向けにして、少しずつ、綺麗にしました。

 

そんなことをしていたら、11:30になってしまったので、動物病院に向かいました。

家からは、車で数分です。

 

先生が丁寧に触診をしてくださいました。

触った感じでは、骨折ではないとのことでした。

 

軽い脱臼かもしれないし、何とも言えないけれど、緊急性は低いのではないかという判断でした。

レントゲンも、費用がかかってしまいますし、骨折ではなさそうなので、今日は様子を見てみましょう、と言われました。

 

きちんとルビーの表情や反応を確認しながら、何度も、色々な動作をさせたり、時間をかけて触診してくださる姿を見ながら、これなら様子を見ても大丈夫なのではないか、と思いました。

 

先生がおっしゃっていたのですが、網は、足によくないそうです。

うさぎは、本当にちょっとしたことで骨折してしまうので、床は、軟らかくてフラットな状態が好ましいです、とアドバイスをいただきました。

 

幸い、我が家は網を使用しているのはトイレだけですが、マットで生活していても、何が障害になるかは、分からないのだなと、思いました。

できるだけ、危険を回避できるよう、今後も気を付けて行きたいです。

 

自宅に戻ってからも、こまめにおしりについたウンチを取っていました。

夕方4時くらいに、またウンチを取ろうと仰向けにしました。

 

すると、左足のかかとに、はげが出来ていました。

ソアホック(毛が抜けて炎症を起こしている状態)になったのだと、すぐにわかりました。

 

右足をかばうために、左足に負荷がかかってしまったのだと思います。

爪が伸びていると、余計にかかとに負担になるので、すぐに全ての爪を、切りました。

 

ソアホックは、うさぎがなりやすい病気であることは知っていましたが、こんなに簡単になってしまうものなんだと、驚きました。

 

家にあった消毒用イソジン(人間用)を水で10倍に希釈し、それを綿で塗りました。

ソアホックは、一度なってしまうと完治するまでに時間がかかるそうです。

 

今後も、症状が悪化しなければ、消毒をこまめにしながら、このまま家庭で様子をみようと思っています。

 

 

 

娘も心配しています。

 

おしりまわりの毛をカットしたり、汚れを何度も取って綺麗にした甲斐もあってか、夜になると、いつものコロコロのウンチが落ちるようになりました。

 

でも、まだトイレに行こうとはしません。

抱っこで座らせても、すぐに降りてしまいます。

 

もしかしたら、ケガをした場所が、トイレだったのかもしれません。

 

私達が就寝の時間を迎えるまでには、自分で牧草を食べに行くようになりました。

水も、お皿から飲めるはずです。

 

明日、様子をみて、また病院に連れて行くことも考えています。

早く良くなるといいのですが・・・

 

今回の病院でかかった費用をメモしておきます。

【再診料】 ¥600

【整形学的検査として】 ¥1,000

診療費合計 ¥1,728(税込)

 

通院してから半年間は、ペット保険に入ることはできますが、通院した項目を除いてしか入れないと記憶しています。

あと6ヵ月、何もなければ、そのタイミングでペット保険に加入しよう、と考えています。




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ABOUTこの記事をかいた人

夫と娘、ルビー(うさぎ:ネザーランドドワーフ)の4人家族。 人間とうさぎ、お互いが心地良く、良好な関係を保ちながら共存していくために、日々試行錯誤しています。このブログでは、それらの過程や、問題解決法、もちろんうさぎの可愛さもご紹介していきます。 「こんなときどうしてる?」という情報をお探しのどなたかの参考になりましたら幸いです。