今日、動物病院へ行ってきました。
今日も、いつものように、朝部屋んぽをさせようと、サークルの扉を開けました。
平日は、だいたい朝の7時です。
普段は、こたつの布団をあげ始めるのと同時に、ソワソワし出し、サークルを開けるとすぐにリビングに飛び出していきます。
しかし、今日は、サークルの中で動こうともしません。
「あれ?ルビー、お散歩しないの?」
いつもの様子とは違ったので、声をかけてみました。
そういえば、今朝起きたときに、異変を感じていました。

サークルの中に、このように☝食事をするスペースを設けています。
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この食事スペースには、オシッコも糞もしないのですが、今朝は、ここにオシッコをしてありました。
そのときは、たまには、そんなこともあるよねと、ルビーに声をかけたんです。
そして、いつもの部屋んぽの時間にルビーがサークルから出てこなかったので、何かおかしいなと思いました。
よく見てみると、食事スペースの中に、糞も落ちていました。
ルビーを抱き上げて観察したのですが、おしりにウンチがべっとりと付いていました。
あきらかに様子がおかしいので、マットに降ろしてみました。
すると、後ろの右足を付かずに、歩いているのに気が付きました。
昨夜、一階から結構大きな音がしたのを思い出しました。
もしかしたら、そのときに、どこかにぶつかったか、トイレに足を引っかけたなどで、骨折したのではないか?と思いました。
気を付けながら、時間をかけて観察したり、少し触ったりもしたのですが、ものすごく嫌がるとか、暴れるといったことはありませんでした。

だいぶ長い時間、この位置から動かなかったので、給水ボトルではなく、近くに水を入れたお皿を用意しました。

水はぺろぺろと飲んでいました。

食事スペースまでなかなか歩いていこうとしなかったので、チモシーも一本ずつ、手で食べさせました。

食欲もあるようです。

動物病院が始まるまでの時間に、家事をすませることにしました。
ルビーの様子を時々見ながら、一通り家事をすませて、もう一度じっくりと観察しました。
どうやら、トイレや食事のために移動するのも辛いようでした。
手で与えれば、チモシーは食べますし、お皿からなら、水も飲むことができます。
しかし、オシッコをマットにしてしまったり、ウンチに関しては、おしりにくっつけたままでした。
糞が固まった状態でおしりまわりについているので、仰向けにして、少しずつ、綺麗にしました。
そんなことをしていたら、11:30になってしまったので、動物病院に向かいました。
家からは、車で数分です。
先生が丁寧に触診をしてくださいました。
触った感じでは、骨折ではないとのことでした。
軽い脱臼かもしれないし、何とも言えないけれど、緊急性は低いのではないかという判断でした。
レントゲンも、費用がかかってしまいますし、骨折ではなさそうなので、今日は様子を見てみましょう、と言われました。
きちんとルビーの表情や反応を確認しながら、何度も、色々な動作をさせたり、時間をかけて触診してくださる姿を見ながら、これなら様子を見ても大丈夫なのではないか、と思いました。
先生がおっしゃっていたのですが、網は、足によくないそうです。
うさぎは、本当にちょっとしたことで骨折してしまうので、床は、軟らかくてフラットな状態が好ましいです、とアドバイスをいただきました。
幸い、我が家は網を使用しているのはトイレだけですが、マットで生活していても、何が障害になるかは、分からないのだなと、思いました。
できるだけ、危険を回避できるよう、今後も気を付けて行きたいです。
自宅に戻ってからも、こまめにおしりについたウンチを取っていました。
夕方4時くらいに、またウンチを取ろうと仰向けにしました。
すると、左足のかかとに、はげが出来ていました。
ソアホック(毛が抜けて炎症を起こしている状態)になったのだと、すぐにわかりました。
右足をかばうために、左足に負荷がかかってしまったのだと思います。
爪が伸びていると、余計にかかとに負担になるので、すぐに全ての爪を、切りました。
ソアホックは、うさぎがなりやすい病気であることは知っていましたが、こんなに簡単になってしまうものなんだと、驚きました。
家にあった消毒用イソジン(人間用)を水で10倍に希釈し、それを綿で塗りました。
ソアホックは、一度なってしまうと完治するまでに時間がかかるそうです。
今後も、症状が悪化しなければ、消毒をこまめにしながら、このまま家庭で様子をみようと思っています。

娘も心配しています。
おしりまわりの毛をカットしたり、汚れを何度も取って綺麗にした甲斐もあってか、夜になると、いつものコロコロのウンチが落ちるようになりました。
でも、まだトイレに行こうとはしません。
抱っこで座らせても、すぐに降りてしまいます。
もしかしたら、ケガをした場所が、トイレだったのかもしれません。
私達が就寝の時間を迎えるまでには、自分で牧草を食べに行くようになりました。
水も、お皿から飲めるはずです。
明日、様子をみて、また病院に連れて行くことも考えています。
早く良くなるといいのですが・・・
今回の病院でかかった費用をメモしておきます。
【再診料】 ¥600
【整形学的検査として】 ¥1,000
診療費合計 ¥1,728(税込)
通院してから半年間は、ペット保険に入ることはできますが、通院した項目を除いてしか入れないと記憶しています。
あと6ヵ月、何もなければ、そのタイミングでペット保険に加入しよう、と考えています。
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