昨日、ルビーの去勢手術を無事終えました。
去勢手術当日ってどんな流れ?
手術後のうさぎの様子はどんな感じ?
と気になっている飼い主さんは多いと思います。
動物病院もそれぞれですし、うさぎさんによっても、状態は様々だと思います。
ほんの一例として、私達の経験を残しておこうと思います。
少しでも、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
うさぎ(ネザーランドドワーフ)去勢手術当日の朝

動物病院へは、11:30に連れて行くように言われていました。
朝起きて、娘を学校に送り出してからは、あえて忙しくなるよう、予定を沢山入れてありました。
バタバタとしていたほうが、気が紛れると思ったからです。
出かける前に、トイレ掃除をしました。
すると・・・
シャカシャカシャカと、何かの物音に気が付きました。
振り返ると、サークル内にいたはずのルビーが、階段を登っていました。

こちらをチラチラと振り返りながら、シャカシャカと階段を登っていきます。

出かける用事がありましたので、時間の余裕がなかったこともあり、お迎えに行くのはトイレ掃除が終わってからにしよう、と思いました。
2階では、まだ粗相したことがありませんでしたので、しばらく2階を探検してもらうことにしました。

トイレ掃除が終わって、ルビーを迎えに行きました。
大好きな、娘の部屋にいました。

「おいで、もう下にいくよ~」
娘の部屋から出てもらい、階段は抱っこで、1階まで移動しました。
ルビーをケージに入れ、動物病院へ行くまでの間、外出して用事を済ませました。
うさぎの去勢手術当日の動物病院での対応や流れ

朝からバタバタとしていましたので、動物病院へ向かう時間までは、あっという間でした。
外出先から一旦家に戻り、ルビーをキャリーバッグに入れて、手術に向かいました。

動物病院へは、車で5分くらいです。
5月でも、車内は結構暑かったので、急いでエアコンを入れました。
動物病院に到着し、一時間弱待ち時間があって、ようやく呼ばれました。
先生からは、まず、さっきまでご飯は食べていたかどうかを聞かれました。
ここからの時間は、家に帰るまでご飯を食べられないからだと思います。
動物病院からは、特にご飯をもってくるように指示はありませんでしたので、キャリーバッグのなかには、何も入れていない状態でした。
今思えば、麻酔から目を覚ましたときに、何か少しでも食べられるものを入れておいてあげたら良かったと思いました。
それから、爪を切っていただいて、キャリーバッグごと、お預けしました。
ご参考までに、我が家のキャリーバッグはこちらです☟
夕方の診察時間が始まったらすぐ(16:00)迎えに来られても大丈夫ですよと、言われました。
最後に、緊急連絡先を確認されて、おおよその費用を伺い、動物病院をあとにしました。
去勢手術後 娘と一緒に病院へお迎え

ルビーを病院に預けてからは、ケージの丸洗いをしたり、カーペットに掃除機をかけたりして、キレイにしておきました。
娘が帰宅後、宿題を済ませて、一緒に動物病院へお迎えに行きました。
緊急の電話がなかったことに、安心感を覚えました。
病院に着くと、待ち時間なく、すぐに呼んでいただきました。
取り出した睾丸と、傷の状態を見せていただき、抜糸に1週間~10日後に来るように言われました。
まだ完全に麻酔から覚めていたわけではなく、少しぼーっとしている状態です、と説明を受けました。
食欲が落ちるかもしれないので、それだけは注意してみてあげてください、とのことでした。
待合室で、ルビーを挟み、娘と私が座っていました。
「ルビー、おひさし ブリだいこんっ」(娘)
心の中では、え~っ!と思いましたが、たぶんこれは、ルビーを少しでも笑いで元気づけようという、娘なりの気遣いだと思いました。
うさぎ(ネザーランドドワーフ)去勢手術にかかった費用

今回かかった診療費です☟
- 再診 ¥600
- 注射/胃腸運動改善薬(皮下注射) ¥1,200
- 注射/抗生剤(皮下注射) ¥1,400
- 注射/鎮痛・鎮静(皮下注射) ¥3,000
- 局所麻酔 ¥2,000
- 去勢手術(非保険診療) ¥16,800
合計 ¥27,000(税込)
でした。
ペット保険に加入していれば去勢手術以外の部分は保険が適用されるはずです。
我が家はまだ、保険の加入を検討しているところですが、こんな項目で、費用が掛かりました。
参考にされてください。
うさぎ(ネザーランドドワーフ)去勢手術当日 家での様子

家に着くと、「私も一緒に入る!」と、サークルの中に一緒に入り、しばらく娘がルビーの側で見守ってくれました。

元気がなく、疲れと、痛みと、ショックは感じているのだろうなという感じでした。
娘には一旦サークルからでてもらい、静かに過ごしてもらうことにしました。

ペレットもチモシーも食べなかったため、大好物の乾燥にんじんと、娘のおやつのいちごを与えました。
すると、それまでは丸まって動かなかったのに、サッと寄ってきて、食べてくれました。
夕方にお迎えにいき、夜寝るまでの数時間は、あまり動くことはありませんでしたが、それでも時々食事はしていました。
傷口が気になって舐めたり、縫い合わせた糸を噛み切ったりする場合がある(それでも問題はないそうです)と先生からお聞きしていましたが、その様子はみられませんでした。
まとめ
娘が噛まれたら決めよう!と決意した今回の去勢手術ですが、迷いはなかったものの、どうしてもかわいそう、という思いが先行してしまいました。
幸い、家に戻ってからは、ものすごく辛そう、とか、何も食べない、という状況ではなかったことが、唯一の救いでした。
我が家の場合、病気の予防というよりも、問題行動の改善を望んでの去勢手術でしたので、何がどのように改善されたのか、また変わらなかったのか、などその後の様子についても、こちらのブログでお伝えしていくつもりです。
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