先日、「うさぎの育て方・しつけ方」という本を読みました。
今回は、簡潔に、感想をまとめます。
うさぎの本を探されている、どなたかの参考になりましたら幸いです。
本の情報
うさぎの育て方・しつけ方
【出版社】小学館
【監修】さいとうラビットクリニック院長 斎藤久美子
【ページ数】159
「うさぎの育て方・しつけ方」の感想
さいとうラビットクリニック院長「斎藤久美子」先生監修ということで、興味を持って読み進めました。
初版が発行されたのが、2003年の10月です。
少し情報は古いのかな、という印象を受けました。
しかし、ラビットクリニック院長が監修しているのですから、内容は正しいのではないかという気はします。
内容は、うさぎの育て方から、しつけ、日ごろの健康チェック、いざというときの対処法をはじめ、知っておきたい病気の知識の解説などもあります。
これを一冊読めば、うさぎのことはよく分かります。
ひとつ、驚いたことがあります。
「2週間に1回シャンプーを」と書かれていることです。
これまでに、うさぎにシャンプーは必要ないと思っていたのですが、この本には、こう書かれてあります。
「うさぎの場合は、まだ一般的ではありませんが、家のなかでいっしょに暮らすからにはしっかりと衛生管理をするのがベスト。病気予防のためにも2週間に1回が理想です。」
この本を読んで、犬猫のシャンプーが常識化しているように、今後、うさぎのシャンプーも当たり前になってくるのかな?という考えを持ちました。
今のところ、我が家はこういう状態ですので☟シャンプーはとても無理ですが、性格が落ち着いたらしてあげてもいいかなと思うようになりました。
今まで、沢山のうさぎ飼いさんのブログを読んできました。
爪切りのためにうさぎ専門店を訪れたり、ブリーダーさんともお話をさせていただいたこともあります。
その中で、「うさぎは洗ってあげる必要がない」という見解にしか出会いませんでした。
もちろん、汚れたときには必要ですが、その場合でも、汚れた部分を洗うだけでいいと聞いていました。
見開きで、シャンプーの仕方の図説もあります。
ご興味がありましたら、是非目を通されてください。
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