うさぎを飼いたいけれど、何が必要なのか分からない・・・
はじめてうさぎを飼うことになり、全く知識がなかった私は、空いた時間を見つけてはネット検索していました。
うさぎを飼うのに必要なものを、主にネット検索したり、ブリーダーさんにいただいた情報を元にして、うさぎをお迎えする約一か月前から準備を進めました。
お迎えに行く日までに、環境を万全に整え、あとはうさぎをお迎えに行くだけ、という状態にしておくと、当日バタバタとせずに余裕を持ってお迎えできました。
なかなか、まとまって「これが必要」という質の良い情報に行きあたらなかった経験をしましたので、これからうさぎやネザーランドドワーフを飼いたい!という方のために、準備するものを簡潔にまとめました。
少しでもどなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
- 1 うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼う!最低限必要なものリスト
- 2 【ケージ】うさぎの大きさ、掃除や移動のしやすさ、スノコの種類で選ぶ
- 3 【トイレ】うさぎのおすすめトイレ
- 4 【ペットシーツ】うさぎのおすすめペットシーツ
- 5 【トイレ砂】 うさぎ用おすすめのトイレ砂
- 6 【チモシー容器】うさぎのおすすめ牧草入れ
- 7 【ペレット容器】うさぎのおすすめペレット入れ
- 8 【ウォーターボトル】うさぎのおすすめ水入れ(容器)
- 9 【チモシー】うさぎの主食おすすめのチモシー(牧草)
- 10 【ペレット】うさぎのおすすめ固形エサ
- 11 【キャリーバッグ】うさぎを連れて帰る際のおすすめバッグ
- 12 【休足マット】足が弱い仔うさぎの時期には必要
- 13 【お掃除用品】その他あると便利なもの
- 14 【寒さ対策】冬は暖房器具や保温できるもの(必要に応じて)
- 15 【暑さ対策】うさぎは暑さに弱い!夏は暑さ対策が必要
- 16 【空気清浄機】人間のために空気清浄機を設置(必要に応じて)
- 17 うさぎを飼うのにいくらかかる?最初に必要な費用
- 18 まとめ
- 19 おすすめの関連記事
うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼う!最低限必要なものリスト

- ケージ
- トイレ
- ペットシーツ
- トイレ砂
- 牧草入れ
- ペレット入れ
- ウォーターボトル
- チモシー(牧草)
- ペレット
- 連れて帰る際のキャリーバッグ
- 休足マット(下が金網タイプのケージの場合)
- お掃除用品(ほうき、ウエットティッシュ)
- (必要に応じて)冬は暖房器具
- 夏は暑さ対策になるもの
- (必要に応じて)空気清浄機
へやんぽ用のサークルや、おもちゃなどは、一週間は必要ありません。
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まずは最低限、上記のものを揃えておき、お迎えしてからゆっくりと、色々なものを買いそろえてあげてください。
以下でそれぞれを詳しくご説明していきます。
【ケージ】うさぎの大きさ、掃除や移動のしやすさ、スノコの種類で選ぶ
我が家で使用していたケージは、こちらです☟
(現在は、ケージは使わずに、サークル内で放し飼いしています)
「三晃商会(SANKO)イージーホーム エボ60 ワイヤースノコ仕様」
使用した感想と、同じものでなくても「こういうものがおすすめ」というポイントをご紹介します。
ネザーランドドワーフのケージは小さめでも十分
ネザーランドドワーフの場合、多少の個体差はあるとしても、大人になってもそんなに大きくなることはないと思います。
我が家で用意したケージは、「イージーホーム エボ60」という、W620×D505×H550mm(キャスター含む)サイズの小さいものです。
成長しても、この大きさで十分でした。
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生後3か月の時
中におもちゃなどを置いていないため(また必要はないそうです)、すっきりとしていますし、狭かったかなぁ?と思ったことは一度もありません。
お迎えするうさぎがネザーランドドワーフでしたら、こちらの大きさで十分だと思います。
また、他の種類のうさぎでしたら、もう少し大きめのものがいいと思います。
基本的に、うさぎは無駄な広さを必要としないようです。
むしろある程度狭いほうが安心するという性質を持ち合わせているそうです。
うさぎのケージは掃除や移動のしやすさを重視
一か月に一度、ケージを分解して洗うようにしていました。
その時も、我が家のサイズでしたらお風呂場で済ませることができました。
もうひとつ大きなサイズですと、外で洗うことになりそうです。
寒い日や暑い日には、億劫になりそうだなぁと感じました。
また、女性が持ち上げて移動する際にも、腕が届いて持ち上げられるのは、このサイズでギリギリかなという感じです。
コロがついていますので、大きいサイズでも問題ない!と思われるかもしれないのですが、サークルをケージにつなげて「うさんぽ」(サークル内を散歩)させるときに、コロがついている状態ですと、仔うさぎのときは、その下をくぐって脱走してしまいました。
我が家は、コロは脱走しないようにすぐに外してしまいましたので、移動は持ち上げるしか手段がありませんでした。
結構重さがありますので、もうワンサイズ大きいケージだと女性が一人で持ち上げるのは無理ではないかと思います。
大きなサイズを購入される場合は、コロ付きのケージがおすすめです。
うさぎ用ケージのスノコは金網がおすすめ
スノコの種類には主に2種類あります。
プラスチックスノコと、金網のものです。
(木製のものもありますが、臭いと汚れがおちにくいと思いますのでおすすめしません)
スノコは、金網が掃除がしやすく(すぐに汚れが落ちる)、丈夫です。
また、イージーホームのワイヤースノコは、12×12mmの細かい網目が、足裏に優しく、ゴミもトレイに入りやすいちょうどいい間隔です。
ウンチもぽろぽろと下におちてくれますのでとても衛生的です。
小さなネザーランドドワーフや仔うさぎですと、スノコの間隔が広いと足が落ちてしまうのですが、こちらの網目の間隔は足がギリギリ落ちない大きさでした。
プラスチックのスノコを使用しているケージも多いのですが、経年による汚れや、においが付きやすいそうです。
※飼いはじめるときは、必ず必要なケージですが、現在我が家では、ケージを撤去し、24時間サークルのみで飼育しています☟
【トイレ】うさぎのおすすめトイレ
トイレにはいくつかの種類があります。
大きさだったり、形状、材質が異なります。
仔うさぎの時期や、ネザーランドドワーフなど、成長しても小さなうさぎでしたら、最初は迷わずこちらをおすすめします。
我が家も最初はこれを購入しました。
コーナーに設置できるため、ケージの中が広く使えます。
また、ホームセンターや、うさぎを扱うペットショップでしたら、だいたい手に入れることができます。
「GEX ヒノキア 三角ラビレット」
ただ、トイレについては絶対にこれがおすすめ!というわけではなく、飼いながら、様子をみて、他の物に替えてあげてもいいと思います。
我が家で使用してきたトイレをこちらでご紹介しています☟
こちらは、トイレのしつけまとめ記事です☟
【ペットシーツ】うさぎのおすすめペットシーツ
ペットシーツは、ケージ下の引き出し(トレイ)の中に敷きます。
大きなサイズのペットシーツを一枚敷くより、小さめのサイズのものを並べて2枚敷くことをおすすめします。
もしおしっこを下にしてしまった場合に、汚れたほうだけ取り換えればいいからです。
また、うさぎは、おしっこのしつけはしやすいのですが、糞はぽろぽろと出てしまう子が結構多いみたいです。
我が家も、最初は、お掃除のたびにペットシーツごとウンチを片づけていたのですが、だんだんと、ペットシーツがおしっこや糞で汚れていることはなくなっていきました。
汚れていないのに捨てるのは勿体ないなぁと思っていたところ、実家で犬を飼っていたときに母がしていたことを思い出しました。
ペットシーツの上に新聞紙や広告を一枚敷くだけです。
こうすれば、シーツを毎回替える必要がなく、新聞紙や広告を替えるだけですので、とても経済的です。
はじめは、うさぎ用の60枚入りで¥1,000以上するものを買ってしまったのですが、その後ホームセンターで160枚入り2パックで¥1,400というものを見つけ、犬用でしたが今はそちらを使用しています。
サイズは一枚が32㎝×44㎝のシーツ2枚で「イージーホーム60」にぴったりです。


このようにペットシーツの上に広告を一枚置いています
ペットシーツは、いつでも買いに行けるお近くのホームセンターやペットショップで探してみてください。
【トイレ砂】 うさぎ用おすすめのトイレ砂
トイレには、ペットシーツかうさぎ専用トイレの砂を入れます。
うさぎは、糞は臭いませんが、おしっこの臭いが気になるという方が結構多いようです。
私はそんなに気になったことはないのですが、最初に購入したこちらのトイレ砂の臭いが好きで、またおしっこもとてもよく吸収してくれるため、リピート購入しています。
「サンコー ウッドリター」
うさぎは、飼い始めてからしばらくするとトイレの場所を自分で決め、定位置でしかしなくなります。
最初は全体にまばらに敷いていましたが、定位置が分かってからは、ひとつかみ、トイレのその部分に置くだけですので、とても経済的です。

たぶんこの商品は今後も替えることはないと思います。
【チモシー容器】うさぎのおすすめ牧草入れ
牧草入れにも、形状や素材など様々なものがあります。
特に仔うさぎの時期には、低い位置に牧草入れがあったほうがいいと思います。
私は、最初に購入したものが、せっかく用意しておいたのに、チモシーを食べるときに上手に届かなかった、という失敗をしました。
GEX うさぎの牧草BOX 固定式というものでした☟
少し成長したら問題なく使用できたのですが、まだ生まれたばかりの仔うさぎの時にはここから上手に牧草を食べることがなかなかできませんでした。
ただ、商品としては悪くないと思いますので、固定式がいい!という方は試されてみてください。
最初だけ床にお皿を置いてあげてもいいと思います。
また、うさぎはチモシーを食べながらリラックスしてトイレをすることが多いので、トイレの中に牧草を直においてあげてもいいと思います。
容器は、うさぎをお迎えしてから、食べやすさなどを良く観察し、ゆっくりとお気に入りのものを探してあげてください。
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うさぎはすぐに大きくなりますので、成長に合わせて様子を見られることをおすすめします。
現在の、我が家の様子です☟
(ケージには入らないサイズですので、参考程度にご覧ください)
【ペレット容器】うさぎのおすすめペレット入れ
ペレット入れも様々なものがありますが、特にペレット入れは「うさぎ専用」のものを用意しなくてもいいかもしれません。
最初はこちらを使用していましたが、洗うためにネジを外したりまたつけたりというのが面倒になり、今は使っていません。
「GEX うさぎのフードBOX 固定式」☟
一度に与えるペレットの量は少量ですし、時間を決めてあげることが多いと思います。
食べ終わったらその都度洗って清潔に保つことをおすすめします。
おすすめは、お茶碗のように底が狭いものではなく、グラタン皿のような、安定感のあるものがおすすめです。
仔うさぎのときは特に、容器の中に入ってしまうことがありますので、転倒を防ぐためです。

100均(seria)のものです
我が家では、ケージを使わずに、ある程度広さのあるサークルに24時間放し飼いしていますので、現在はこちらの自動給餌器を使用しています。
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【ウォーターボトル】うさぎのおすすめ水入れ(容器)
我が家で現在使用している給水器は、こちらです☟
水は、ウォーターボトルで与えられている飼い主さんが多いようですが、こだわる必要はありません。
お皿からも飲みますし、ひっくり返すことがないようでしたら、うさぎさんに合わせて飲みやすいものを試されるのがいいと思います。
最初は、うさぎを購入される先で使用していたものを用意してあげるのが安心かもしれません。
また、ウォーターボトルによっては、設置の仕方や経年による劣化によって水がぽたぽたと落ちます。
ペットシーツを濡らさないための対策として、このような容器☟をトレイ下に入れ、落ちてくる水滴の受け皿にしています。
高さが合えば何でも構いません。

ダイソーのキッチンコーナーで見つけました
※最初に購入したものから水がぽたぽたと落ちてくるようになったため、買い換えました☟
【チモシー】うさぎの主食おすすめのチモシー(牧草)
うさぎの主食はチモシー(牧草)です。
ホームセンターにも売られていますし、ネットで購入も可能です。
チモシーには軟らかいもの、固いもの、短いもの、長いものなど種類があります。
飼い始めはうさぎの好みもまだ分からないと思いますので、うさぎの購入先で食べていたものを買っておけば安心だと思います。
牧草は、ネットでも購入が可能ですが、注意する点がいくつかあります。
仔うさぎや、特にネザーランドドワーフは、一袋買えば結構持ちます。
最初の頃は、一か月でも500~600g程度の一袋を食べきれないかもしれません。
そして、ネットで買う場合、ある程度の金額に達しないと送料がかかってしまいます。
私は、送料がかからないよう、一気にまとめ買いしようと思っていました。
しかし、色々と調べてみると、それはやめたほうがいいことが分かりました。
まず、うさぎに与えるチモシーは鮮度が大事です。
時間が経ってしまうと、チモシーの香りも落ちますし、うさぎの反応もよくありません。
また同じ商品名のものでも、ロットによって中身に差がでることがあります。
同じ商品名のものを購入したのに、今回は茶色っぽいものが多く混ざっているとか、今回は新鮮でいい香りがする、という違いもあります。
また、まとめ買いをして長い間置いておくと、虫が発生することもあるようです。
牧草は、まとめ買いせずに、一袋ずつその都度買われることをおすすめします。
もしくは、違うタイプのものを2袋買って、食べ比べをさせてみたりしながら、うさぎの好みに合わせて種類を変えてみるといいと思います。
チモシーだけは、「これが絶対におすすめ!」という断言が、できません。
好みは、うさぎさんによって、千差万別だからです。
牧草は一生切らさず、食べ放題にします。
だからこそ、お気に入りのチモシーを見つけてあげたいものです。
こちらは、主に「アメリカ産1番刈りシングルプレス」のチモシーを中心に、おすすめの牧草をまとめた記事です☟
全く見当がつかない!というときには、このようなものを購入されるのも、おすすめです。
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ちなみに、牧草にもいくつか種類があり、チモシーとよばれているイネ科のもの、アルファルファとよばれているマメ科のものなどがあります。
仔うさぎの時は栄養価の高いマメ科のアルファルファを与えるとよい、と言われている方もいらっしゃいますが、その場合でも、大人になったらヘルシーなチモシーに切り替えたほうがよいとされています。
個人的な意見ですが、仔うさぎの時にアルファルファばかり与えてしまうと、嗜好性や栄養価が高いアルファルファしか食べなくなる可能性もありますので、最初からチモシーを与えるのがよいのではないかと思っています。
【ペレット】うさぎのおすすめ固形エサ
ペレットには、仔ウサギ用や、うさぎの種類別、シニア用、軟らかめのもの、固いもの、小さいもの、大きいものがあります。
私は、ブリーダーさんがそれまでに与えていたものを教えてくださいましたので、そのまま同じものを購入しました。
とても喰いつきがいいです。
飼い始めは、もともと食べていたもので間違いないと思います。
我が家のペレットはこちらです☟
また、ネザーランドドワーフ用という粒の小さなものも同時に購入し、それまで食べていたものに混ぜてみたのですが、どうしても最後まで残ってしまいました。
残ったものや、好みに合わないものも、捨てずに活用しています。
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今後はしばらく、ブリーダーさんに教えていただいたもの一種類でいこうと思っています。
【キャリーバッグ】うさぎを連れて帰る際のおすすめバッグ
仔うさぎをショップから家に連れてくる際に、何か入れ物が必要になります。
お店のほうで用意していただけるのは、たぶんダンボールだと思います。
できれば、段ボールではなく、下にスノコが付いたタイプのものを持ってお迎えに行かれるといいと思います。
うさぎは綺麗好きですし、帰る途中におしっこや糞で身体や足が汚れる心配もありません。
今後、病院やケアに連れて行く際にも絶対に必要になりますので、ひとつ用意されておくことをおすすめします。
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我が家で使用しているものはこちらです。

「ラビング 快適キャリー ブラック」
キャリーにも様々なものがありますが、最低限スノコが付いているもの、あとは移動距離によってはウォーターボトルを設置できるものなどがおすすめです。
移動に公共の手段を利用されるのであれば、きちんと中身が見えないもの、または車を利用されるのであれば、ケージタイプで覆いがないタイプのものでも構わないと思います。
交通手段もふまえて選ばれてください。
【休足マット】足が弱い仔うさぎの時期には必要
ケージの下が金網タイプのスノコの場合、休足マットを用意してください、とブリーダーさんに言われていました。
これは、仔うさぎの時だけでいいそうです。
ソアホックという、足裏の毛が抜けてしまう病気を予防するためです。
「三晃商会 休足マット」
というものを、洗い替え用に、2枚用意しました。
【お掃除用品】その他あると便利なもの
小さなほうき(ちり取り付き)や、ウエットティッシュは用意してあると便利です。
ほうきは、コロコロのウンチをサッと取るときや、毎日のケージのお掃除に使います。
ウエットティッシュも、トイレやケージの掃除に使います。
尿石が取れるという、うさぎ専用のものは割高ですし、購入されなくても、大丈夫です。
私は、赤ちゃん用のおしりふき(たぶんこれが一番安いです)をまとめ買いしています。
普段のお掃除でしたら、そちらで十分です。
お近くの薬局や、ホームセンターなどで探してみてください。
【寒さ対策】冬は暖房器具や保温できるもの(必要に応じて)
うさぎをお迎えしたときは、12月後半でした。
我が家は、リビングが比較的広いので、夜寝るときに暖房を切ってしまうととても冷え込みました。
ネットで検索してみると、寒さ対策は必須!と書かれていたり、うさぎはあたたかいところが大好き!というようなことをよく目にしました。
ブリーダーさんに伺ったところ、「うさぎは寒さに強いので寝るときも暖房器具は必要ないです」とのことでした。
しかし、リビングのエアコンを切ってからの冷え込みが心配でしたので、実は保温できるものを購入していました。
「マルカン ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター」というものです☟
ブリーダーさんにお伝えすると「せっかく用意したのなら、仔うさぎの時にだけ使用してください」とのことでした。
また、使用する際には、床に置くのではなく、壁に立てかけてあげてください、と言われました。
低温やけどをする仔うさぎが多いそうです。
ヒーターは夜寝るときや、日中の寒い時にスイッチを入れていました。
しかし、そこでくつろいでいる様子はありませんでした。
ただ、ホームセンターや温度管理をされているペットショップなどでうさぎを購入される場合は、常に空調が管理されていますので、環境の変化にうさぎが戸惑うことのないよう、しっかりと寒さ対策をしてあげたほうがいいのかもしれません。
育った環境に左右されるのか、個体差なのかは分かりませんが、我が家のうさぎに暖房器具はあまり必要ないようでした。
逆に、うさぎは暑さにとても弱い生き物ですので、夏は、クーラーを24時間稼働させています。
【暑さ対策】うさぎは暑さに弱い!夏は暑さ対策が必要
うさぎは、暑さにはとても弱い動物です。
夏は、24時間、クーラーを稼働させ、室温を保つようにします。
それにプラスして、このような対策をとっています。
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どちらも、我が家のうさぎはとっても気に入っています☟
「うさちゃんの ひんやりアルミトンネル」
「うさちゃんの ひんやりアルミプレート」
どちらも、ホームセンターや、うさぎを扱うペットショップでも見かけます。
特に、アルミプレートは、うさぎ専用ではなくても、犬用のほうが充実していますので、代用できるのではないかと思います。
【空気清浄機】人間のために空気清浄機を設置(必要に応じて)
我が家は夫が動物(ペット)アレルギーです。
うさぎはリビングで飼っていますので、ものすごく気を使っています。
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大きめの空気清浄機を、常に側に置いてあります。
アレルギーについては、最初は何もなくても何年か一緒に生活しているうちに発症するケースもあるようです。
また、チモシーはイネ科ですので、そちらのアレルギーをお持ちの方も空気清浄機は常に可動させておいたほうがいいかもしれません。
うさぎを飼うのにいくらかかる?最初に必要な費用

上記をまとめますと、空気清浄機を除いて、うさぎを飼うのに最初に揃える飼育用品の総額は、3万円前後といったところです。
それに、生体の値段が、必要になってきます
飼い始めて、一週間程経ちましたら、部屋んぽ用にサークルや、その下にマット、またおもちゃなどが、別途かかってきます。
私は、犬を飼っていた経験があるのですが、ペットがいると、つい可愛くて、あとから様々なグッズや、おもちゃなどを購入してあげたくなってしまうものです。
うさぎも同様です。
それから、我が家のうさぎは、寒さに強いので、冬はあまり気にしなくて良いのですが、うさぎは暑さに弱いので、夏は、エアコンを24時間かけておかなければなりません。
寒さに弱いうさぎさんですと、暖房も必要になってきます。
ほぼ一年中、エアコンをかけっ放しに・・・という、うさぎの飼い主さんも多いのではないでしょうか。
うさぎを飼うのに最初に必要な費用は、それほど高額ではありません。
それに、うさぎって、簡単に飼えるペット、というイメージが、私にはありました。
しかし、お迎えしたあとに、色々と費用がかかるものだなあと、実感しています。
特に、エアコン(電気)代は安く抑えたい!という方は、うさぎをお迎えするのをもう一度ご検討されることをおすすめします。
まとめ

私は、うさぎを飼うって、もっと簡単なことだと思っていました。
うさぎは鳴いて何かを訴えるということはありませんし、捕食動物のため、自分が調子が悪くてもそれを隠す習性があるそうです。
だからこそ、注意深く観察し、常に気にかけてあげなくてはいけません。
準備段階から、意外と神経を使いました。
個体差もあると思いますし、全てのうさぎにとって「これが正解」というものはないかもしれません。
飼い主がそれぞれのうさぎの個性に合わせて、工夫してあげることがうさぎの幸せにつながるのではないかと思います。
今回は、うさぎやネザーランドドワーフを飼おうと思っていらっしゃる方のために、飼うために必要なものと費用をまとめました。
少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。
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