飼っている犬、猫、うさぎ、その他のペットに、コードを噛まれた!というのは、よくあることだと思います。
我が家には、うさぎ(ネザーランドドワーフ)がいます。
リビングで散歩させるときに、まれにコードを噛んでしまうことがあります。
何でも噛んでしまうのは、うさぎの習性です。
飼い主が事前に対策をしていれば防げることでもありますが、目を放した隙に、とか、そんなところは気づかなかった!という場所のコードを噛まれてしまった経験は、多くの飼い主さんが経験されているのではないでしょうか。
今回は、パソコンのコードを噛まれて、断線してしまった時の応急処置の方法をご紹介します。

ちなみに、私が使用しているパソコンは「ASUS」というメーカーのものです。
必要最低限の機能しか持ち合わせていない、マイナーなメーカーのパソコンだと思います。
我が家のウサギは、そんなにコードを噛むようなことはありませんが、パソコンのACアダプターの一か所に、噛んだ形跡がありました。
ちなみに、噛まれたあとは、しっかりと対策をとりました。

ここの一番下の棚にパソコンを置いているのですが、いつも横に置いてある娘の本棚から、こちらの棚に登っていました。
プラダンを使用して、簡単にできる柵を作りました。
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噛まれてから、数か月放っておいたのですが、ある日、気になって手に取っていたところ、バチッ!と火花が散りました。
パソコンは毎日使いますし、その日も、今使えなくなったら困る!という状況でした。
すぐに近所の電気屋さんに走りましたが、純正のACアダプターは置いていないし、代わりになるものもないと言われました。
家に帰り、とりあえず自分で何とかすることにしました。

用意できたものは、こちらです。
ニッパーと、絶縁テープです。
どちらも100均でも手に入ります。

パソコンのACアダプターの線を、ニッパーで切ります。
中には、中芯と、外に導線があります。
被膜を切り、中芯のほうを短く、外の導線のほうを眺めに出して切りそろえます。

中芯をねじるようにつなぎます。

そこを、絶縁テープで巻きます。

次に、外の導線をつなぎます。

最後に、絶縁テープで断線した部分全体を巻きます。

無事、充電できました。
今回は、ハンダゴテもなく、応急処置としてですが、ACアダプターは復活しました。
その場で、純正のアダプターをネット注文しました。
私は、うさぎに噛まれて断線しかけたコードを確認している際に、電源をパソコンにつないだままにしてありました。
その状態でショートしてしまったため、パソコンがおかしくなってしまいました。
パソコンのリフレッシュをしても、充電ランプが満タンにならなかったり、調子も変です。
ちょうど買い替えの時期でもありましたが、とても残念な気持ちでした。
もし、ペットにコードを噛まれた!と気づいたら、その場で何かしらの対処をしたほうがよさそうです。
また、ご自分での修理は、一時的なものとして、新しいものを購入されることをおすすめします。
断線した部分が熱を持っていないかなど、新しいものに交換するまでの一時的な期間、よく確認されてください。
ハンダゴテもないけど、どうしても今切れたコードを直したい!という時の、どなたかの参考になりましたら幸いです。