我が家では、うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼っています。
世界一小さいうさぎと言われる「ネザーランドドワーフ」。
ピーターラビットのモデルになったうさぎ、とも言われています。
うさぎを飼うなら、ネザーランドドワーフ!と決めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ネザーランドドワーフはもちろんですが、はじめてうさぎを飼う!という方のために・・・
お迎えする準備の段階から、購入先、お世話の仕方、しつけ、エサ、病気についてなど、実際の経験をもとに、「うさぎ(ネザーランドドワーフ)」の飼い方をまとめました。
これからうさぎ(ネザーランドドワーフ)をお迎えする、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼う前に知っておきたいこと
うさぎって、飼いやすいペット、というイメージは、ありませんか?
ホームセンターなどでも見かけますし、価格的にも、比較的安易にお迎えしてしまいがちなのではないでしょうか。
我が家には、動物が大好きな娘がいます。
ただ動物を見たくて、習い事の帰りなどに、よくホームセンターやペットショップに行っていました。
動物でしたら、なんでも好きな娘ですが、うさぎなら飼ってくれるかも?という期待感を持っていたようです。
「うさぎ飼いたい!連れて帰ろう!」
という娘に、何度も根負けしそうになった経験があります。
飼ってみて分かったのですが、覚悟を持ってお迎えしたとしても、うさぎは、手のかかるペットであると思います。
お迎えしてから、こんなはずじゃなかった!とならないよう、私が実際に感じた、うさぎの飼育における大変な点、驚いたこと、これは知っておいたほうがいい!という情報をまとめました。
うさぎ(ネザーランドドワーフ)の飼育は意外と大変

うさぎ(ネザーランドドワーフ)は、とても可愛いです。
ネット検索しますと、うさぎの可愛さを知ることができる、様々な情報を得ることができます。
それらは、うさぎが大好き!という飼い主さんが、飼いなれたうさぎの姿を、ブログやSNS、YouTubeなどで公開されているものだと思います。
うさぎって、飼いやすい、お世話が楽、というイメージはありませんか?
私は、そう思っていました。
しかし、実際にお迎えしてみると、うさぎ(ネザーランドドワーフ)は、意外と飼育が大変でした。
私は、これまでに犬を飼ったこともあるのですが、犬のほうが、ペットとしては、格段に飼いやすい動物であると思います。
うさぎをお迎えしてみたけれど、こんなはずじゃなかった!ということは、これまでにいくつも経験してきました。
また、何か問題が起きたとき、困ったとき、うさぎの飼育書を読んでも、ネット検索しても、うさぎに関する質の良い問題解決法に、行き当たることがありませんでした。
そして、それがきっかけになり、このブログをはじめました。
こちらのブログでは、うさぎ(ネザーランドドワーフ)の可愛さはもちろんですが、自分が困った経験をもとに、こんなときどうする?という、問題解決法を沢山紹介させていたただいております。
こちらのブログに来て下さる方の大半は、問題解決に関する記事を読んでくださっています。
うさぎにも個体差がありますし、性格も健康状態も、千差万別です。
ですから、それらの問題解決法は、全てのうさぎに当てはまるわけではないかもしれません。
しかし、うさぎを飼う前に、こちらの記事をご覧いただけると、「こんなこと(問題)があるのだな」と、少しは心の準備ができると思います。
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うさぎの主食チモシー(牧草)はイネ科である!アレルギー対策

うさぎの主食は、何かご存知ですか?
私は、お迎えすることが決まり、必要なものを準備する中で、はじめて知りました。
うさぎの主食は、チモシーと呼ばれる、草を乾燥させたものです。
チモシーって、イネ科なんです。
実は、夫はアレルギー体質で、あらゆるアレルギーに、ほぼ一年中苦しんでいます。
花粉症もあり、イネにも、とても敏感に反応してしまいます。
実は、私がチモシーは「イネ科」である、ということを知ったのは、うさぎをお迎えしたあとでした。
しばらく、夫には伝えることができずにいました・・・
うさぎとは、リビングで一緒に生活したかったですし。
チモシーへの対策としては、大きな空気清浄機を、すぐそばで稼働させています。
効果はありそうです。
夫は、イネが実る時期、畑のあるところでは、くしゃみが止まらないんです。
しかし、リビングにいても、そういった症状は、あらわれていません。
イネ科アレルギーのご家族がいらっしゃるご家庭には、大きめの空気清浄機を購入させれることをおすすめします。
ペット(動物)アレルギーでもうさぎは飼える?換毛期は抜け毛が大変!

また、夫はかなりのペット(動物)アレルギーでもあるのですが、検査をした結果、うさぎは何とか大丈夫だということがわかっています。
うさぎを飼いたい!だけど飼ってからアレルギー症状が出るのは辛い!ですよね。
もし、ご心配なようでしたら、血液検査を受けられることをおすすめします。
さらに、うさぎには換毛期というものがあります。
大きくは、年に2回です。
その時期、大量の毛が、抜けます。
私は、うさぎを飼い、本格的な換毛期を迎えるまで、そんなに大量に抜けることを知りませんでした。
夫は、特に動物の毛がだめなので、これにも、かなり気を使っています。
世の中に、夫ほど、アレルギー体質な方は少ないのではないかとは思いますが、どなたかの参考になりましたら幸いです。
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うさぎは糞を食べる!ウンチも大事な栄養源

うさぎって、糞を食べるのは、ご存知ですか?
私は、うさぎをお迎えに行く前夜、色々と飼い方を調べている時に、始めて知りました。
かなり、衝撃的でした。
しかし、その理由を知ると、神秘的だなあ、と前向きに捉えられるようになりました。
普段のウンチは、コロコロとしていて、まるく、乾燥しています。
うさぎが食べるウンチは、ブドウの房のような形をしており、やわらかく、光沢があります(湿っています)。
うさぎが食べる糞は、盲腸便と呼ばれていて、この中には、ビタミンや、たんぱく質が多く含まれているそうです。
自分の身体で、いわば栄養食品のようなものを作り出せるなんて、すごいですよね。
盲腸便は、大抵、おしりに直接口をつけて、食べてしまうため、人間が目にする機会は、ほとんどありません。
本当にたまに、盲腸便が落ちているのを発見することがあります。
予備知識があれば、見つけた際、これだ!と、すぐにわかるはずです。
うさぎは目を開けたまま寝ることができる

個体差や、飼われている環境によって、違いはあるようですが、うさぎは、目を開けたまま睡眠をとることができます。
私は、うさぎをお迎えする少し前に、それを知りました。
捕食動物であるがゆえに、いつ敵が襲ってくるかわからないからでしょうか。
ちなみに、我が家のうさぎは、だいたい、目を閉じて寝ています。
これは、お迎えした当日からでした。
きっと、お迎え先のブリーダーさんの所で、愛情をかけられていたのだと思います。
人間は安心していいのだと、知っていた証拠なのではないでしょうか。
ただ、目を開けて寝るうさぎさんは、もともと警戒心が強かったり、怖がりだったりする場合もあると思います。
決して、育った環境や、飼い主さんのせいだけではないと思いますので、ご安心ください。
我が家のうさぎも、目は開いているのに、「あ、今寝ているな」というときがあります。
見分けるポイントは、鼻の動きです。
鼻の動きが止まっていたら、寝ているときです。
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うさぎは病気になりやすい!病院代とうさぎのペット保険

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うさぎは暑さに弱い!夏は24時間クーラーが必要!エアコン代

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ネザーランドドワーフはどこで買える?おすすめの購入先

ここまで読み進められてもなお、うさぎを飼いたい!と思われましたか?
では、うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼ってみたい!と思われたら、まず向かう先は、うさぎを扱うペットショップや、ホームセンターでしょうか。
絶対にネザーランドドワーフがいい!
ということであれば、ブリーダーさんから直接お迎えすることをおすすめします。
ペットショップや、ホームセンターで販売されているうさぎに「ミニうさぎ」「ネザーうさぎ」などと表示されていましたら、ネザーランドドワーフとは、別物です。
もっと小さいうさぎが良かったのに・・・
こんなに大きくなるなんて思わなかった・・・
などと、後悔することになるかもしれません。
お近くのブリーダーさんは「○○県(お住まいの県名) ネザーランドドワーフ(または うさぎ)ブリーダー」とネット検索されますと、見つかると思います。
下記は、我が家がブリーダーさんのところからうさぎをお迎えした際の記事です。
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うさぎ(ネザーランドドワーフ) オスメス性別の違いと飼いやすさについて

お迎え先が決まったら、気になるのは性別でしょうか?
結論から言いますと、オスメス性別の違いで飼いやすさの違い(どちらが飼いやすい、飼いにくい)というのは、判断できないものであると思います。
個体差があるからです。
しかし、習性や、問題行動、かかる病気など、オスメスで違いがあるものもあります。
私は、特にかかりやすい病気については、ある程度知ったうえでお迎えされたほうがよいのではないかと思います。
我が家がオスをお迎えした理由などについても書かせていただきました。
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うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼うのに最初に必要なものと費用

うさぎ(ネザーランドドワーフ)をお迎えすることが決まりましたら、その日までに、必要なものを揃えておくことをおすすめします。
お迎えの当日は、「あとはうさぎをお迎えするだけ」という状態にしておきますと、当日バタバタとしないで済みます。
意外と準備するものは多いので、全てを当日に揃えることになると、かなり大きな荷物になってしまいます。
うさぎをお迎えする当日までに、ケージを組み立て、エサや水なども、お迎えする前に、一通りセットしてお出かけになると、安心です。
以下の記事に、最低限必要なもののリストや、それぞれの使用感、おすすめのグッズ、また最初にかかる費用などをまとめました。
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うさぎをお迎えしてからの注意点!1週間の過ごし方

うさぎ(ネザーランドドワーフ)をお迎えするのは、仔うさぎの時期が多いと思います。
うさぎは、環境の変化にとても敏感で、ストレスに弱い動物です。
特に、お迎えしてからの1週間は、注意が必要です。
とにかく可愛いですので、つい構ってしまいたくなりますし、触りたいし、抱っこもしたいです。
しかし、1週間以内に亡くなってしまう仔うさぎは、結構多いそうです。
人間の過失により、そうならないためにも、最初は、エサやりや掃除以外は、遠くから見守ってあげてください。
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うさぎとリビングで暮らす!おすすめのサークルやレイアウト参考例

うさぎ(ネザーランドドワーフ)をせっかくお迎えするのだから、リビングで生活を共にしたい!と思っていらっしゃる方は、多いのではないでしょうか。
私は、犬や猫を飼うように、できれば、うさぎを放し飼いしてみたい、と思っていました。
実際に、リビングで放し飼いしてみた時期も、ありました。
しかし、我が家のうさぎには、そういった飼い方は、合わないようでした。
実際に、家の中で放し飼いにされている方もいらっしゃいますし、うさぎによっては、それでうまくいく場合もあると思います。
しかし、家の中には危険が沢山あります。
飼い主さんが留守中、思わぬ事故につながり兼ねません。
現在、我が家は、リビングに設置したサークル内で、24時間放し飼いにしています。
これがおすすめ!という飼い方ではありませんが、参考にしていただけることはあると思います。
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また、下記の関連記事は、リビングで飼われる際の、おすすめのサークルや、レイアウトなどについて書かせていただいた記事です。
こちらのブログでは、断トツで一番読まれている記事でもあります。
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うさぎとの暮らし/毎日のお世話・定期的なケア・留守番・旅行
では、実際にうさぎとの生活が始まったら・・・
どんな感じで暮らしているの?
毎日のお世話やお掃除は?
仕事中や旅行中、お留守番させても大丈夫?
など、私がうさぎを飼う前に疑問を持ったことを中心に、まとめました。
一人っ子のペットとしてうさぎはおすすめ?子供との関わり

我が家の家族構成ですが、夫、私、娘、そして、うさぎ(ネザーランドドワーフ)です。
一人っ子の娘は、ずっと、兄弟を欲しがっていました。
しかし、なかなかその望みを叶えてあげることができませんでした。
赤ちゃんが無理なら、犬を飼いたい!とも言っていました。
夫がペット(動物)アレルギーで、特に犬ではひどい症状を発症してしまうため、それも、ダメでした。
動物が大好きな娘のために、何か飼ってあげたい、と、ずっと思っていました。
うさぎなら、何とかなるかもしれない(という安易な考えでしたが)、夫にも承諾を得て、うさぎをお迎えすることになりました。
娘が飼いたい!と言い始めてお迎えすることになったうさぎですが、お世話や掃除をやらせよう、とか、責任を持たせよう、とは、思っていませんでした。
子供が、何か飼いたい!ちゃんとお世話もするから!と言って、結局はお母さんが面倒をみることになる、というのは、よくあることです。
私は、そういう期待は、一切せずに、自分が最後まで責任を持とう!と決意して、うさぎをお迎えしました。
動物が好きな娘は、遊びたいときに、しつこくつきまとい、お世話や掃除などは、気が向いたときにしか、しません。
それでも、家族として、愛情を持って、日々接しています。
動物が大好きな娘は、うさぎに噛まれても、臆することなく接することができます。
なかなか、そういう子供は、いないかもしれません。
娘の友達も、「うさぎこわい!」という子が、多いです。
我が家の場合、そういった意味で成功例ではあるかもしれませんが、娘とうさぎとの関わりを、ご覧いただくことができます。
私は、そんな2人の関係を、ほほえましく思います。
下記は、我が家がうさぎ(ネザーランドドワーフ)をお迎えすることになった経緯です。
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うさぎはキレイ好き!毎日(毎朝)のお掃除は欠かせません

うさぎは、とってもキレイ好きと言われています。
自分の縄張りは特に、清潔に保たれていないと、ストレスを感じてしまうようです。
また、うさぎのシャンプーですが、一般的には、必要がないと言われています。
自分で、毛づくろいをするためです。
ただ、ある飼育書には、一緒に暮らすペットとして、シャンプーをして、清潔に保つことも必要なのではないか、と書かれていました。
どちらが正しいのかは、分かりませんが、我が家は、一度も外に出したことがないため、シャンプーはしたことがありません。
体調が悪く、便がやわらかい時に、おしりにウンチがついていて取れなかったことがありました。
そのときは、はさみでカットして、きれいにしました。
我が家では、毎朝、5分程度のお掃除をしています。
お掃除用品のまとめ方や、お掃除方法などをご紹介しています。
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うさぎは毎日お散歩(部屋んぽ)運動させてあげることが必要です

うさぎも、ある程度の運動量が必要だと言われています。
我が家は、比較的広いサークルの中で、24時間放し飼いにしていますので、その中で、それなりに運動はできているのかなと思います。
それでも、毎朝1回、リビングに解放して、お散歩(へやんぽ)するのを、楽しみにしているようです。
毎朝、部屋んぽの時間になると、ソワソワして、外に出たがっているのが、わかります。
お部屋の中は、危険なものを取り除いたうえで、うさぎを放してあげてください。
特にオシッコの粗相をしてしまう時期や、トイレのしつけを徹底できていないうさぎさんには、ケージよりも広いサークルを用意し、そちらに出してあげるという方法も良いかもしれません。
なかなか部屋を片付けられない!危険がいっぱい!というお宅にも、おすすめの方法です。
また、おうちの外で、ベランダを散歩させる→ベランポ、お庭を散歩させる→にわんぽ、などのうさぎ用語も、あります。
ちなみに、我が家は、ノミダニが怖いですし、外には危険がいっぱいですので、家の中だけと決めています。
以下の記事で、部屋んぽにおすすめのタイルカーペット、ジョイントマットのご紹介をしています。
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うさぎの爪は伸びる!定期的な爪切りが必要です

一ヶ月に一度は、爪切りをしてあげたほうが良いと言われています。
私は、以前飼っていた犬の爪切りをしていましたので、ある程度慣れていました。
しかし、うさぎは基本的には抱っこが嫌いですし、特にはじめてペットを飼う、という飼い主さんは、戸惑われるのではないかと思います。
うさぎ専門店や、動物病院でもしていただける場合がありますが、ご自分で出来るようになると、毎月通う手間も省けます。
暴れるうさぎだとしても、慣れてしまえば、意外と簡単です。
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うさぎの換毛期は大量に毛が抜ける!定期的なブラッシングが必要です

うさぎには、年に大きく2回(春と秋)、換毛期があると言われています。
しかし、空調管理ができているお宅ですと、季節を感じることができず、ずるずると換毛が続いたり、一年中ほとんど換毛期、という場合もあるようです。
我が家も、そうです。
抱っこしても、今は換毛が落ち着いて毛が抜けない、という時期のほうが、稀です。
さらに、本格的な換毛期に入ったときの、毛が抜ける量は、すさまじいものがあります。
定期的にブラッシングをしてあげないと、毛を飲み込んで、毛球症という病気になってしまいます。
うさぎの病気の中でも、かかりやすい病気とされています。
換毛期の時期は2~3日に1回、それ以外の時にも、月に何度かは、ブラッシングするようにしています。
スキンシップにもなりますし、ブラッシングに、より慣れてくれるような気がします。
こちらで、サーキュレーターを使用した、手作りの集毛器をご紹介しています。
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うさぎはお留守番できる?一人暮らし・出張・旅行

うさぎは、さみしいと死んでしまう、と聞いたことがあります。
確かに、甘えん坊な一面はありますし、多少は、さみしい思いもしているかもしれません。
しかし、基本的に昼間の活動量は少ないですし、お留守番に関しては、比較的得意であると思います。
そういった意味では、一人暮らしの方でも、お迎えしやすいペットなのではないでしょうか。
また、一泊でしたら、出張・旅行の際にも、心配なくお留守番させることができます。
我が家も、何度も一泊の旅行は経験していますが、チモシーやペレットを多めに用意してあげることで、何事もなく、過ごしてくれているように思います。
我が家は、ケージは撤去し、サークルだけで24時間放し飼いにしているのですが、先日、このようなものを購入しました。
一泊の旅行が比較的多いのと、ペレットの量をはかるのが、億劫になってしまったためです。
スマホからいつでもうさぎの様子を確認できますし、話しかけることも、できます。
ペレットも、自動で出してくれるので、とても助かっています。
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うさぎのしつけ/問題行動と対処法・解決策について
うさぎには、うさぎ特有の習性や行動が、あります。
齧る、掘る、ジャンプして柵を飛び越える・オシッコを飛ばす、糞をまき散らす、噛みつく、などです。
ともすれば、それらは、飼い主にとってはとっても迷惑と感じてしまうものです。
しかし、人間にとっては、問題行動と捉えられることも、うさぎにとっては、何かの訴えである場合がほとんどです。
我が家のうさぎで経験した、問題行動と、解決法をご紹介します。
うさぎにトイレのしつけはできる?オシッコもウンチも粗相しない方法

一番苦労したのが、トイレのしつけでしょうか。
オシッコは簡単に覚えてくれたのですが、ウンチは、徹底することが難しかったです。
結果、オシッコは100%、ウンチは、たまにポロポロと落ちていることもある、程度には、なりました。
これは、一日の大半を過ごしているサークル内でのことで、部屋んぽ中は、両方とも、100%粗相することなく、完璧です。
我が家のうさぎは、オスです。
そして、縄張り意識が、とても強いタイプです。
思春期(3~5ヵ月)を迎えると、スプレー(おしっこをまき散らす)、ウンチのばらまきが、とてもひどくなりました。
その時期に、放し飼いにしてしまった影響もあったような気がしますが、とにかく大変!という日々を経験しました。
決して、最初からトイレのしつけができていたわけではありません。
試行錯誤しながら、これは良かった!効果があった!という方法を、こちらにまとめました。
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うさぎは何でも齧る!家中にかじられない対策をするしかありません

うさぎが何でも齧る、というは、習性ですので、残念ながら、しつけでどうにかなるというものではありません。
こればかりは、かじられては困るものに、人間が対策を施すしかないんです。
以下は、我が家でした齧られることへの対策や対処法です。
テーブルやイスの脚を齧られるときの対策☟
コード類を齧られないための対策と齧られたときの修理方法☟
木のサークルを齧られるときの対策☟
お雛様などをガードする方法☟
ソファーが汚れないための対策☟
うさぎがケージの上に乗る・脱走する・侵入する!ときの対策と方法

うさぎを部屋んぽさせるときや、放し飼いにされたい場合、侵入されたら困る場所や、脱走防止をしたい!ということがあるかと思います。
また、ジャンプ力が抜群で、冒険心の強い子は、ケージの上に登ったり、サークルを飛び越えたりも、します。
そんなときの対策をまとめました。
ケージの上に乗るのを防止する方法☟
侵入対策で一番おすすめなのはこちら☟
手作りのものでできる侵入対策☟
オスうさぎの問題行動には去勢手術が効果的

齧る、掘る、などのうさぎの習性を、抑えることはできませんが、オス特有の、マウンティング・糞のまき散らし・スプレー・噛みつきなどは、ひどいようであれば、去勢手術で落ち着くことがあります。
我が家も、お迎えした当初は全く考えていなかった、去勢手術を、しました。
問題行動は、それで、全ておさまっています。
下記の記事に、去勢手術のことを全てまとめました。
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うさぎのおすすめ!飼育用品【サークル/マット/エサ/トイレ/おもちゃ】

うさぎさんにも、人間と同じように個性があります。
ですので、全てのうさぎさんにおすすめ!とは言い切れません。
これまでに試行錯誤した我が家でのうさぎとの暮らしの中で、これは役に立った!おすすすめ!という飼育用品をまとめました。
下記の情報を元に、他の方々のブログや、商品レビューなども参考にされながら、うさぎさんに合うものを、探してみてくだい。
うさぎ/リビング飼い/サークル飼い/部屋んぽにおすすめのサークル
我が家では、これまでに、うさぎ専用のサークル、そして、犬用のサークルを使用してきました。
必ずしも、うさぎ専用のものでなくても、代用ができます。
下記の記事は、うさぎ用のサークル、そして、リビングにも馴染んで、インテリアも諦めたくない!という飼い主さんにおすすめの、木製サークル、2つをご紹介させていただきました。
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うさぎの部屋んぽやサークル敷きにおすすめのカーペット・マット
齧らなくて、滑らない、ズレないマットって、ないの?
と、試行錯誤した結果、行きついたのはジョイントマットでした。
また、まだトイレのしつけが出来ていない時期、毎日マットを洗うのが大変でした。
タイルカーペット、ジョイントマットは、お手入れもとても楽でした。
我が家が使用しているジョイントマット、そして今後購入を検討している、うさぎさんにおすすめのマットやカーペットをご紹介しています。
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うさぎにおすすめのエサ/牧草・チモシー・ペレット
うさぎさんは、とってもグルメです。
同じ牧草でも、うさぎさんによって、食べる食べないの好みが分かれるようです。
我が家も、色々と試してきました。
その過程や、現在のエサをご紹介しています。
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うさぎにおすすめの牧草(チモシー)入れ・容器・フィーダー
牧草はもちろん、その容器も、様々なものを試しました。
現在も、工夫しながら、その時々に合わせて、入れ物や、配置を替えています。
特におすすめのチモシー(牧草)入れをまとめました。
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うさぎにおすすめのトイレ
うさぎのしつけで、一番苦労したのが、トイレでしょうか。
トイレも、何種類か試してきました。
手作りのもの、陶器のもの、プラスチックのもの・・・
最終的に辿り着いたのが、犬用のトイレです。
こちらに詳しくまとめました。
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うさぎにおすすめのおもちゃ
我が家は、一生懸命おもちゃを与えるということはしていませんが、うさぎ用として売られているもの以外にも、こんなものがおすすめ!というものをご紹介させていただきました。
少しは参考にしていただけることがあると思います。
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おすすめの書籍
近日UP予定
まとめ

SNSなどで、うさぎの可愛い姿を紹介したり、ブログで、飼い方を紹介してくださる飼い主さんは、とても増えてきています。
そして、うさぎの飼育書も、最近では新しいものが次々と出てきています。
だから余計に、うさぎって可愛いし、飼いやすいペット、というイメージが、広がってしまっているように思います。
しかし、うさぎは、結構手がかかる動物なんです。
そして、実際にうさぎをお迎えしてみると、こんなときはどうするの?という疑問が、沢山出てくるものです。
そんなとき、ネット検索しても、飼育書をみても、どこにも解決策が見当たらない!という経験を、多くしました。
うさぎにも、個性があり、問題行動も、性格も、千差万別です。
ですから、今回まとめとしてご紹介させていただいた、こちらの記事の内容も、全てのうさぎさんにとって、ためになるものではないかもしれません。
これからうさぎをお迎えする、というご家庭でも、お迎えしたうさぎさんが、一般論には当てはまらない!問題解決法がわからない!ということは、ひとつは出てくるのではないかと思います。
こちらの記事は、主に・・・
- はじめて「うさぎ」をお迎えする方
- うさぎを飼い始めたけれど、分からないことだらけ!という方
- こんなうさぎの問題行動に困っている!という方
- 飼いづらいのは、うちのうさぎだけ?と疑問を抱えていらっしゃる方
- もっとうさぎと仲良くなりたい!という方
に向けて、うさぎの飼い方をまとめました。
我が家の、うさぎと幸せに暮らすための工夫が、ほんの少しでも、どなたかのお役に立てましたら幸いです。