うさぎを飼うと決めたら、大抵の方はどこで飼育するのかも同時に考えると思います。
せっかくお迎えするのだから、リビングで一緒に過ごしたい!と思われてる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
そして、みんなはどんな感じでうさぎと暮らしているの?
ケージはリビングのどこに配置してる?
など、気になることが多いと思います。
私もそうでした。
今回は、うさぎ(ネザーランドドワーフ)を我が家にお迎えしてからの、リビングでの過ごし方やレイアウト、サークルを使用しての(サークル内での)放し飼いの様子をまとめました。
リビングでうさぎと生活するにあたり、参考例を見たい!と気になっていらっしゃる、どなたかのお役に立てましたら幸いです。
目次
うさぎはどこで飼う?外?玄関?子供部屋?リビング?

まず、我が家にうさぎをお迎えする前、私はうさぎに関しての知識を全く持ち合わせていませんでした。
夫が動物(ペット)アレルギーだったこともあり、もしリビングでうさぎを飼うことで、アレルギー症状が出るようだったら、玄関か外、または2階の空いている部屋のどこかで飼育してもいいかなぁ?と軽く考えていました。
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我が家には5歳の娘がいるのですが、なかなか第二子にも恵まれず、うさぎは、もう一人の家族としてお迎えしよう、という空気でした。
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うさぎ(ネザーランドドワーフ)をお迎えしてからは、家族みんなで可愛がりました。
「来てもらって良かったね!」という言葉が合言葉になるほどでした。
うさぎをお迎えしてしばらく経ちまして、幸い、夫にもアレルギー症状が出ることはなく、このままリビングで一緒に暮らすことになりそうです。
様々な覚悟をしてお迎えしたつもりでしたが、時間を共にすればするほど、いい意味で、うさぎに対して抱いていたイメージが裏切られていきました。
まず、うさぎをお迎えする前、夫にアレルギー症状がでたら、リビング以外のどこかで飼おうと思っていました。
しかし、もはや何があっても、リビング以外でなんて飼えない!と考えがかわりました。
家族もみんなそうだと思います。
それほど、一度お迎えすると、うさぎは可愛いですし、懐きますし、とても頭がいい動物だと分かります。
それを知ったうえで、リビング以外のどこか他の場所に移動するということは、考えられません。
すこし前置きが長くなってしまいましたが、そんな我が家の、うさぎの居場所やリビングでの配置についてご紹介したいと思います。
リビングでうさぎを飼う時のケージやサークルの置き場所

これまでに、我が家のリビング内で様々な場所を移動してきた、うさぎの居場所。
今後も様子を見ながらその時々に合わせて、配置は変えてくつもりです。
尚、我が家のうさぎは、リビング内でしたら、今までどこに移動しても動じることはありませんでした。
配置変えをしたあとも、すぐにリラックスし、ごろんと横になって寝るような子です。
また、生活音にも全く動じません(娘が楽器の練習中や、掃除機の音もあまり気にならないようで、目を瞑って寝ています)。
しかし、ストレスを感じやすかったり、音に過剰に反応したりと、敏感だったり怖がりなうさぎさんもいると思います。
うさぎさんによっては、最初から静かな場所を選んであげたり、移動せず、一定の場所を決めてあげたほうがいい場合もあります。
うさぎをお迎えしたら、まずは、じっくりとその仔の性格を探り、その仔に合った環境を整えてあげてください。
ご参考までに、下記で我が家のリビングでのうさぎの様子をご紹介します。
我が家のリビングでのうさぎの居場所変遷です

お迎えして間もない頃です☝
サークルは、ケージに直接つなげてあり、一日に何度かサークル内をへやんぽさせていました。
仔うさぎで小さかったため、サークルも小さめでした。
おしっこも、うんちもし放題でした。
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最初の写真と、ケージ、サークルの利用方法は変わりませんが、リビング内を(窓際へ)移動しました。
このときのサークルは、5歳の娘が入っても、少し余裕がある大きさでした。
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私が洗濯物を干すときに不便だったため、また窓際から壁側に移動しました。
このとき、サークルの形を変えました。
壁面を利用し、サークル内の面積が広がりました。
しかし、サークルが容易に移動できてしまうため、よく脱走していました。
ブックスタンドを立てて、その上に重りを置いたりして、対策をしました。
それでも、重りを置いたブックスタンドを移動して、脱走を試みていました。
それまで使用していた、サークル専用のマットから、他のマットに変え、マットも色々な種類を試しました。
最終的に辿り着いたのが、ジョイントマットでした。
この頃には、ほとんどの時間、ケージの中ではなく、サークル内で過ごすようになりました。
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それまでソファを置いていた場所に、サークルだけ移動しました。
この時期、ケージとサークルは、別の場所に離して置いてありました。
サークル内にうさぎを放すときは、トイレや水なども、すべてケージの中から移動し、このサークル内に置いておくようにしました。
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しかし、やっぱりケージも近くにあったほうが便利だと感じたため、サークルとケージを一か所にまとめました。(サークル内にケージを置くようにしました)
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一番最初の頃にいた場所に、戻しました。
理由は、私がソファの位置を変更したかったためです。
ケージ内ではほぼトイレでしていたおしっこですが、サークル内にいるときは、よく失敗をしました。
この頃は、サークル内にいるときは、必ずケージからサークル内にトイレを移動していました。
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それまでと全然違う場所に移動しました。
しばらくはこちらが定位置でした。
ここに移動してから、サークルを2枚追加しました。


だいたいこんな感じでゴロゴロと一日の大半を過ごしていました。
おしっこの失敗もなくなったため、トイレは常にケージの中に置くようになりました。
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その後、サークルを(撤去)外しまして、普段はケージの中で過ごし、部屋んぽのときは、サークルの中ではなく、リビング内に解放するようになりました。
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しかし間もなくして、思春期を迎え、問題行動が多くなったため、サークルを再び設置しました。
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はじめて迎える夏。
日差しが強くなってきたため、日が当たらない場所に移動しました。
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ほとんどケージを使わなくたったため、ケージを撤去しました。
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新しいサークルを購入しました。
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サークルだけで過ごすようになった経緯と、現在の様子です。
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こちらのサークルにしてからのうれしい変化について書かせていただきました。
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サークルを縮小しました。
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サークルを移動しました。
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サークルを移動しました。
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へやんぽ(部屋んぽ)やうさぎのリビング飼いにおすすめのサークル
ジェックス ラビットサークルH65 モダンリビング

我が家で、うさぎをお迎えしてから生後7ヵ月まで使用していたサークルは、「ジェックス ラビットサークルH65 モダンリビング」という商品です。
うさぎのサークルとしては使用していませんが、現在は、このように活用しています☟
この商品には、【モダンリビング】と【クラシックリビング】という2種類があります。
【モダンリビング】→ホワイト
【クラシックリビング】→ブラウン
という、色の違いです。
始めは、専用のマットも購入し、その中で遊ばせていました。
我が家はフローリングですので、専用マットは足が滑らず、またおしっこのしつけができていないときでも、簡単に拭き取ることができて便利でした。
また、こちらのサークルにして良かった点は、サークルを追加で購入できることです。
我が家は、2面を追加購入しました。
1面だけでも購入できます。
※サークルを追加購入される際は、連結棒が付属していませんので、一緒に購入してください。
ジェックス ラビットサークルは自由に形を変えることが出来ます
こちらのサークルは、自由に形を変えられるところが、とても気に入っていました。

このように、ケージにつなげて四角くしたり☝

六角形に近い形にも簡単に形を変えることができます☝
形を変えたい、面積を狭くしたい(逆に広くしたい)というふうに、自由度が高いところが、とても便利でした。

お客様がみえるときや、サークルがじゃまなとき、簡単にコンパクトにたたむことができます。

このように、折りたたんでいました。

もっと小さくするのも一瞬です。
また、例えば、サークル内の掃除をする際、スッとサークルの一辺を滑らせれば簡単に形をかえてくれました。
そのため、掃除機もかけたいところをストレスなくかけることができます。
しかし、逆に言えば、うさぎの力でも楽にサークルが動いてしまうことになります。
うさぎさんによっては、顔で移動してしまったり、いたずらをしやすかったりするかもしれません。
ここの位置で固定したいのに!というご希望がある場合は、他のサークルにするか、こちらのような部品を購入されてください。
使用したことがないため、使用感は分かりません。
リッチェル ペット用木製3WAYサークル 6面H70ブラウン

現在使用しているサークルです。
買い替えた理由は、ジェックスのサークルを出入りする際に、いつもまたいで出入りをしていたのですが、私は、ワンピースかスカートしか着用しないため、生地が引っかかって、糸が出てしまうことがよくありました。
出入りの際にまたぐことなく、もっと快適なサークルを探して、見つけました。
犬用ですが、高さも何段階かありますし、屋根や、下につける専用トレイなども販売されています。
ネザーランドドワーフでも通り抜けられない格子の幅で(仔うさぎの時期には分かりません)、重厚感があり、リビングにも馴染んで、購入して大正解でした。
構造や、使用感などを、以下の記事にまとめてあります。
詳しくはこちらをご覧ください☟
まとめ

短期間に、リビング中を何度も移動してみた結果、最近やっと定位置が決まりました。
リビングでうさぎを飼うと決まってから、ケージやサークルの置き場所はもちろん、来客があったときのこと、掃除のしやすさなど、色々考え試行錯誤しています。
うさぎさんによっては、ケージの中が落ち着くという子もいるでしょうし、サークルもそんなに広さを必要としない子もいると思います。
逆に、いつもケージの外にいたい、もっと広いところが好き、リビングで放し飼いするほうがストレスがなくて向いてる、といううさぎさんもいると思います。
うさぎをお迎えしたら、まずはじっくりと観察し、向き合って、それぞれのうさぎさんに合わせた環境を整えてあげてください。
ご参考までに、我が家のうさぎの、リビングでの居場所や使用しているサークルについてまとめました。
少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。
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