サークルの中でへやんぽ中、うさぎが脱走してしまう・・・
うさぎの飼い主さんでしたら、ありがちな悩みではないでしょうか。
我が家は、ネザーランドドワーフを飼っています。
仔うさぎの時は、ケージの下のコロがついている隙間から、脱走。
(すぐにコロを外して脱走を防ぎました)
少し成長すると、今度はケージの上にジャンプし、そこから下に飛び降りて、脱走するようになりました。
今回は、うさぎがケージの上に乗ってしまう、または脱走してしまう場合の防止策をまとめました。
同じように悩まれているどなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
うさぎ(ネザーランドドワーフ)は賢い

うさぎは脱走の仕方を学びます
うさぎを飼って、驚いたことはいくつもありますが、中でもうさぎ(ネザーランドドワーフ)の頭の良さには関心させられます。
我が家のうさぎは、現在、ケージを撤去し、サークルに24時間放し飼いしています。
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まだ、ケージにサークルをつなげて、使用していたときのことです。

始めてケージの上にジャンプし、そこからサークルの外へと逃げ出すのに成功した日、脱走できる方法が分かって嬉しかったのか、何度も同じところから脱走していました。

一番最初は、ケージ奥からこのように脱走を繰り返しました。
何度も繰り返すので、その日のうちに、ケージとサークルの接続部を変更しました。
ケージ奥から、ケージの前側にサークルをつなげる位置を移動すると、脱走はしなくなりました。

脱走は一時期落ち着きましたが、一週間後、今度はこのように脱走する方法を覚えました☝
ケージ前面からジャンプし、ケージ上のお世話用品をまとめてあるところに乗って、脱走するようになりました。
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このときも、脱走する方法を一度覚えると、何度も何度も繰り返しました。
この日も、すぐに防止策を施して脱走はしなくなりましたが、脱走をしたときの状況にある法則があったことに気づき、私はとても驚きました。
脱走するのは娘が幼稚園をお休みしてリビングで寝ている時

普段、私と2人のときは脱走したことなんて一度もありませんでした。
そして、娘がいても娘が元気な日は(たくさん遊んでもらえるので)脱走したことはありませんでした。
我が家のうさぎが脱走する日には、ある法則があることが分かりました。
はじめての脱走の時も、2度目の脱走のときも、どちらも娘が体調不良で、リビングに布団を敷いて寝ている日だったのです。
娘は、体調が少し良くなると、うさぎを布団の中に連れていきました。
それが心地良かったのか、それとも娘がリビングにずっといるのに構ってくれないのがさみしかったのか、体調を崩した娘を心配したのかは、分かりません。
しかしいずれにしても、普段娘が元気な時には決して脱走することはありませんでした。
脱走のきっかけ、理由は、絶対に娘が体調不良で(リビングに)寝ているからでした。
うさぎ(ネザーランドドワーフ)って本当に頭がいいね、と家族みんなで関心しました。
※追記
その後、私が体調が悪くソファーにいることが多かった時に、再度脱走するようになりました。
それからは、サークルを取り外しリビングで解放することにしました。
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うさぎがケージの上に乗るのを防止する方法と対策
それでは、即席ではありましたが効果のあった、うさぎがケージに乗れないようにする方法をご紹介します。
今回は、ケージの上に、飛び乗れないようにガードを作りました。
うさぎがケージの上に絶対に乗れないガードの作り方

【用意するもの】
- プラスチックダンボール(プラダン)
- ブックスタンド
- 両面テープ
- カッターまたはハサミ
- 定規
プラダンは、収納ケースの中に仕切りとして使うことがありますので、家にたまたまあったものを利用しました。
プラダンは、100均でも購入できるそうですが、サイズが小さいと思います。
私がよく購入していたのは、ホームセンターの「梱包材」売り場か「資材」売り場です。
90×180cmサイズが¥200以下で売られています。
しかし、持ち帰るのに大きすぎるし、家での保管も不便だったため、ネットでまとめて購入しました。
このようなものです☟
もし、今すぐに何かで代用したい!という場合は、普通の段ボールや、厚紙、板など、何でも構いません。
今回プラダンを使用したのは、朝夕のお掃除(お世話)の時に、ガードを移動する必要があったからです。
なるべく軽い素材で、つけたり外したりが面倒にならないように考えました。
【作り方】


- プラダンを必要なサイズにカッターで切ります(簡単に切ることができます)
- 下の部分を直角に折り曲げます
- ブックスタンドに両面テープで貼りつけます
以上です。
5分くらで完成しました。

ガード設置後、何度か脱走を試みていましたが、段々と飛び乗ろうとチャレンジする回数が減り、諦めかけているようです。
危ないので、早く完全に諦めてくれることを願うばかりです。
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まとめ

私はこれまで、犬を飼ったことがあります。
犬のしつけでは、ダメと言葉で伝えたり、好ましくない行動をしたときはケージにすぐに入れてしまうなど、お仕置きのようなことで、ある程度理解してもらうことができました。
たぶんですが、うさぎの場合、そういったことはあまり通じないような気がします。
一応、ケージの上に乗ったときはその都度、ダメだよ、と言いながらケージ内に入れるということを繰り返していたのですが、悪いことをしているという意識を持たない動物(我が家のうさぎの性格)なのかなという印象を受けています。
うさぎは、頭は良いですが、しつけというより先に、まずは危なくないように、危険な行動を避けられる処置を、人間が先回りして考え、安全を確保してあげたほうがいいのかなぁと感じています。
今はまだサークルを飛び越えようとは思っていないようですが、今後も何か対策が必要になるときがくるかもしれません。
そのときはまた、このブログでお伝えできればと思います。
今回は、ケージの上にうさぎが乗ってしまう、または脱走してしまうときの対策についてまとめました。
同じように悩まれているどなたかのお役に立てましたら幸いです。
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