動物(ペット)アレルギーでもうさぎは飼える?アレルゲン検査と結果




我が家では、うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼っています。

 

主人は、アレルギー体質で、ほぼ一年中、アトピー、喘息、花粉、様々なアレルギーで苦しんでいます。

そして、かなりのペットアレルギーでもあります。

 

先日、主人が皮膚科でアレルギー検査をしたときに、うさぎの項目も追加で調べていただいたようです。

主人の、ペットアレルギーの様子や、うさぎとの生活、アレルゲン検査の結果、普段しているアレルギー対策などをまとめました。

 

動物アレルギーだけれど、うさぎって飼える?と疑問をお持ちの、どなたかの参考になりましたら幸いです。




ひどい動物(ペット)アレルギーの症状

主人の場合ですが、毛のあるものは、ほとんどダメなようでした。

 

私が友人の家で飼っている犬と遊んで、その空気を持ち帰るだけで、ひどいアレルギー症状を起こしたことがありました。

 

また、私の実家でも犬を飼っていたのですが(少し前に亡くなりました)、家に入った瞬間からくしゃみが始まり、数十分経つとかゆみが止まらなくなり、数時間居ると、喘息の症状が出てしまうほどでした。

私は、結婚しても犬(ペット)と一緒に暮らしたい、という願望を持っていましたし、娘も、動物が大好きでした。

 

しかし、「パパが苦しむから」という理由で、ずっと諦めていました。

うさぎ(ネザーランドドワーフ)飼うことになったきっかけ

そんな我が家ですが、去年、うさぎを飼い始めました。

きっかけは、なかなか第二子に恵まれなかったことと、娘が本当に動物が好きで、何とか飼ってあげたい!という思いが強くなったからでした。

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うさぎ【ネザーランドドワーフ】を飼うことになったきっかけと経緯

2018.02.01

 

主人も、最後は覚悟を決めて、「(アレルギーは)何とかなると思う!」と言っていました。

我が家が、うさぎの中でもネザーランドドワーフ(世界で一番小さいうさぎ)を飼うことにしたのは、アレルギー体質の主人のために、せめて体積の少ないものを、というささやかな配慮からでした。

うさぎ(ネザーランドドワーフ)を飼ってからのアレルギー症状

幸い、うさぎを飼い始めてから、主人にうさぎが原因と思われる、アレルギー症状が出ることはありませんでした。

 

ずっとリビングで一緒に暮らしていますが、この先も大丈夫だろうと思われました。

しかし、あるときから、体のかゆみを訴えるようになりました。

 

それは、うさぎが原因ということではなく、何らかのアレルゲンに反応しているのだろうということでした。

 

夏が近づいたある日、寝るときは、リビングのエアコンを消して、2階のエアコンをつけたかったので、寝室にケージを置いて、ルビー(うさぎ)も寝室で夜を共にしたいと思いました。

それを主人に伝えると「ちょっと待って」と、言われてしまいました。

 

実は、体のかゆみの原因は、うさぎかもしれないと思っていたそうです。

皮膚科でアレルゲン検査をした結果がもうすぐ出るから、待っててほしい、ということでした。




うさぎアレルギーはアレルゲン検査で調べることができます(結果)

実は、うさぎを飼う前に、主人にうさぎアレルギーの検査をしたほうがいいのでは?とすすめたことがありました。

けれど、「何とかなると思う」と言われましたので、検査をすることなく、うさぎを飼い始めました。

 

今日、アレルゲン検査の結果が出ました。

幸い、うさぎアレルギーではなかったです。

 

やはり、犬猫は数値が高かったです。

ただ、犬猫では「皮屑」検査、うさぎでは「上皮」検査と、内容が違うため、その違いは気になるところです。

 

しかし、うさぎアレルギーではない、という結果を得られただけでも、私にとってはとても嬉しいことでした。

動物(ペット)アレルギーでもうさぎと暮らす方法と対策

まずは、不安なようでしたら、アレルゲン検査を受けてみてください。

もしかしたら、ですが、犬猫よりも、うさぎはアレルゲンが少ないのかもしれません。

 

とはいえ、何が原因でアレルギー症状を発症するか分かりませんので、うさぎを飼ってから、私はこのように徹底しています☟

  • 大きな空気清浄機を近くに置く
  • 毎日掃除機をかける
  • うさぎをサークル内で飼い、生活空間を分ける
  • 毛などが落ちていないようにコロコロをまめにする
  • 換気をする
  • こまめにブラッシングする(換毛期にはものすごい量の毛が抜けます)

 

それから、主人は、うさぎが原因で体のかゆみがおさまらないのではないか、と思っていたらしく、うさぎに声をかけても、触れることはありません。

 

もし、動物(ペット)アレルギーでも、何か飼いたい!と思っていらっしゃる場合は、事前にアレルゲン検査をされることをおすすめします。

そして、もし特定の動物のアレルギーではなかったとしても、アレルギー体質の方は、体調の良し悪しでも左右されると思います。

常にできるだけアレルゲンを取り除く努力を怠らないことも大事だと思っています。




まとめ

うさぎは、とっても賢くて、懐きますし、癒される最高のペットです。

主人の例ではありますが、動物(ペット)アレルギーだけれど、うさぎを飼ってみたい!という方のお役に立てましたら幸いです。

 

ちなみに、夜、うさぎを寝室に連れて行っていいのかは、その後まだ聞いていません。

何となく、気分的に嫌なのだろうなということは分かりますし、家族の誰かが我慢するのなら、そもそもペットを飼うということが幸せな選択ではなかったと思うからです。

 

これからも、人間とうさぎ、お互いが心地良く共存していくために、色々と試行錯誤していきたいと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

夫と娘、ルビー(うさぎ:ネザーランドドワーフ)の4人家族。 人間とうさぎ、お互いが心地良く、良好な関係を保ちながら共存していくために、日々試行錯誤しています。このブログでは、それらの過程や、問題解決法、もちろんうさぎの可愛さもご紹介していきます。 「こんなときどうしてる?」という情報をお探しのどなたかの参考になりましたら幸いです。